| 株価と出来高 |
| 通常、株価チャートにはローソク足罫線と株価移動平均線、そして出来高が表示されています。つまり、最も一般的な“指標”と言えるわけです。「出来高は株価に先行する」とよく言われますが、相場の上げ下げは強弱の材料だけでなく、これを後押しする人気の裏付け(つまり出来高)が反映される形をとるからです。 東証一部の一日の出来高の水準は、6〜7億株といわれていますから、これを超えると市場は活況といえるでしょう。1988年頃のバブル期には、一日の平均出来高が10億株だったこともあるようです。 出来高をみる場合、出来高数の多い大商いが続けば警戒ゾーン、出来高数の少ない薄商いが続けば安値ゾーンとみることができます。出来高が増えたときに買うのは短期で大きな値上がりが期待できる反面、高値づかみの危険も伴います。あくまでも典型例ですが、以下に出来高と株価の関係をまとめてみました。(図1)この@〜Cを繰り返すのが株式相場ともいえるでしょう。 ところで、出来高は株数だけをみていますが、これに約定代金をかけたものを「売買代金」といいます。出来高が同じでも株価が高くなれば売買代金は上がります。つまり、市場に流入している資金額がわかるわけです。高騰する前と後では、同じ出来高でも市場エネルギーが違うというわけです。 |
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